このたび、私の活動の中から、「映画」に特化した部分にスポットをあてた、
“ もう一つのプロフィール” が作成されました。
このプロフィールを通して、映画音楽コンサートに来てくださるお客様はじめ、
より多くの関係者、そして映画と映画音楽を愛する方々と、
この想いを共有出来れば幸いです。
是非、ご一読下さい!
竹本泰蔵(2010年1月記)
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竹本泰蔵:たけもとたいぞう
神戸市出身、魚座 A型。
1977年に開催されたカラヤン・コンクール・ジャパンで、ベルリン・フィルを指揮し、第2位に入賞。
カラヤン氏に招かれて、ベルリンを中心に研鑚を積む。
帰国後は全国の主要オーケストラに客演し、
クラシック・コンサートはもとより、オペラ、バレエ、ミュージカルなど第一線で活躍中。
自他共に認める「映画ファン」ゆえに、特に映画音楽の分野での活躍はめざましく、
その代表的な活動は、1991年の「ファンタジア シネマ・ライヴ」にさかのぼる。
映像と生のオーケストラ演奏をシンクロさせるために、
指揮のみならず、数フレーム単位での信号操作を行い、デジタル技術者との連携をサポート。
この世界初のイベントの成功に大きく寄与し、
当時のディズニー副社長、ロイ E・ディズニー氏からその画期的な働きに多大な賛辞が送られた。
他にも、日本各地で映画音楽コンサートを数多く手がけ、
特に、マイケル・ナイマン氏とのコンサートで「ピアノ・レッスン」組曲日本初演(2004年)
「シャイン」のモデルとしても知られる天才ピアニスト、デヴィット・ヘルフゴット氏との
ラフマニノフ作曲「ピアノ協奏曲第3番」共演(2007年)など、
歴史的なコンサートにもその名を連ねている。
一方、2003年からは、映画音楽のCDレコーディングにも積極的に参加。
オリジナル・スコアを使用したキングレコードの企画
「シンフォニック・フィルム・スペクタキュラー」シリーズの指揮者として、
「アラビアのロレンス」「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」「ゴッドファーザー」「ベン・ハー」など
その演奏録音はすでに100曲近くにも及んでいる。
その他、エイベックス・クラシックス「泣いちゃった」(2008年)、
キングレコード「映画に聴くクラシック」(2009年)など
映画関連のCDは常に数多く発売されており、
日本全国ほとんどのCDショップで、その名を見つけることが出来る。
映画のサウンドトラックへの音源提供(指揮)も多く、
故・羽田健太郎氏との「爆竜戦隊アバレンジャー(映画版)」(2003年)や、
三枝成彰氏との「Zガンダムシリーズ」(2005年)等がある。
また、2007年公開の「神童」では、自ら、指揮者役で映画に出演、
成海璃子、松山ケンイチらとの共演を果たしたことも記憶に新しい。
近年では、「映画の感動をライヴ・コンサートで」との熱い想いをこめて、
映画で使われたサウンドに出来るだけ忠実なスコアを復元したオーケストラ楽譜
「オリジナル・シネマ・サウンズ」(O.C.S)シリーズを制作。
「風と共に去りぬ」「アラビアのロレンス」「ベン・ハー」「ドクトル・ジバゴ」「ひまわり」「シェーン」などの楽譜を
次々にコンサートでとり上げ、その本物のサウンドで、多くの聴衆を魅了し続けている。
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